久しぶりのブログ更新です。
皆様、この言葉をご存知ですか?
「待てば海路の日和あり」
この諺の意味は、天候がどんなに荒れていても、ひたすら待つことで航海に適した日が必ず訪れ、現在の状態は必ず変わりうることが書かれています。
これは、人生においても同様で、辛抱強く待つことで、必ず状況は変化し、良い方向に向かうチャンスが訪れることを示唆しています。是非、心に留めておきたい言葉です。
ただ、人生の苦境に立たされると、綺麗ごとのようにも聞こえ、なかなかこういうことは実感できないというのも人間の常です。そういう時は、自分の身の周りのことから実際に「変わる」という状況を積極的に体験することで、「人生の変化」をより感じやすくなります。
例えば、天気。雨の日はずっと続きませんよね。どんなに曇っていても、快晴になります(天候)。そして気温、どんなに寒くても、いずれ暖かくなります(季節)。外を歩けば一日の明るさも変化している事に気づきます(地球の自転と公転)。
「変わる」という事象はまだまだ沢山ありますから、毎日、「他に変化するものはなんだろう」と探してみるのも良いでしょう。これら自然現象や周囲の状況を当然のこととしてではなく、より身近に感じ、意識的に「変化を実感」することで、自分自身の人生も変化し、「人生の好転」という状態も、より早く引き寄せてしまうこともあります。
さて、2月も終わりに近づき、少しずつ暖かくなってきましたね。何もせずとも自然は「変化」しています。このように状況は変わるということを念頭に置きつつ(待つ)、その一方で、今までできなかったことに少しずつ取り組んでいくのも良いと思います(行動)。
新しい始まりや良い状況を待ちながら、自らも行動することで、より楽しく、味わいのある人生へと変わっていくことでしょう。