top of page
執筆者の写真尾関浩行

生かされているという意識

皆様、遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。2025年が皆様にとって素晴らしい一年となることを心よりお祈り申し上げます。


私事で恐縮ですが、昨年の12月16日から体調を崩し、長期間入院しておりました。一時は生死の境をさまようほど危険な状態に陥りましたが、幸い治療が順調に進み、一昨日ようやく退院することができました。長年の疲労が蓄積し、免疫力が低下していたことが原因だったのかもしれません。


内臓の機能が著しく低下し、12日間にわたり全く食事を摂ることができず、水分だけで過ごす日々が続きました。 これまでさまざまな体験をしてきた私ですが、今回のような深刻な体調不良は初めてのことで、「いよいよ自分の命もここまでか」と覚悟したほどです。


年末年始も病院のベッドで過ごし、正直なところ、人生観そのものが大きく変わりました。「いつ何が起きるかわからない」という現実を身をもって経験したことで、占い師として「占いの本質とは何か」を改めて深く考える機会となりました。そして、「自分の力だけで生きているのではない」という感覚を強く抱きました。人知を超えた大きな力や運命に「生かされている」ことを痛感し、「自力」だけでなく「他力」の重要性を実感するに至りました。


皆様もどうか健康には十分お気をつけください。健康の有難さは、失って初めて実感するものだと痛感します。現在抱えている悩みも、健康であるからこそ向き合える余裕があるのだと思います。私の体験を通じて、日々健康であることこそが何よりの財産であることを感じ取っていただければ幸いです。


しばらく体調を整えた後、1月22日より占い業務を再開する予定です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


健康に対する感謝の心
2025年01月09日(木曜日)


bottom of page